2017年2月16日木曜日

八日目の蝉

ひとりだった。唐突に私は知る。本当にひとりだった。ひとりではないことなんてなかった。部屋に充満する静けさを、からすべりしていく騒々しさを、私はぶち壊したくなる。指の先がじんじんとしびれるくらい強くそう思う。そして私はその衝動に素直に従う。

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