2017年2月24日金曜日

八日目の蝉

憎むことは私を楽にはしたが、狭く窮屈な場所に閉じ込めた。
憎めば憎むほど、その場所はどんどん私を圧迫した。

2017年2月16日木曜日

八日目の蝉

ひとりだった。唐突に私は知る。本当にひとりだった。ひとりではないことなんてなかった。部屋に充満する静けさを、からすべりしていく騒々しさを、私はぶち壊したくなる。指の先がじんじんとしびれるくらい強くそう思う。そして私はその衝動に素直に従う。

2017年2月8日水曜日

八日目の蝉

どこかにいきたいと願うのだったら、だれも連れて行ってなんかくれやしない、私が自分の足で歩き出すしかないのだ。