2014年10月23日木曜日

人間というもの

かれは信長や秀吉のように自分の天才性を自分自身が信じたこうとは一度もない。

結局はかれ自身の案を断行するにしても、衆議にかけることによって、幕僚たちは頭脳を寝ることができたし、それを練り続けることによって徳川家の運命を自分の運命として感ずる習性を養った。

2014年10月3日金曜日

人間というもの

正義というのは、人間が人間社会を維持しようとして生み出したもっとも偉大な虚構といえるかもしれない。たしかに自然と現実からみれば、虚構に過ぎない。が、その虚構なしに人間はその社会を維持できないという強迫観念をもっている。