2013年6月10日月曜日

村上龍映画小説集

いい?本当は誰だって行くところなんかどこにもないわけじゃないの、そんなことを考えずにすむような何かをあんたは捜さなきゃいけないわけでしょ?行くとこがあるっていったって、たいていの人は、それは用事があるだけなのよ、そこへ行けと誰かに命令されてるのよ、兵士から大統領までそれは同じだと思うわ、あんたのことを、逢わなくなってから徹底的に考えたの、あんたに才能があるかどうかなんて知ったこっちゃないけど、あんたは用事のない生き方をするひとだな、とおもったのよ、それをやってれば、どこにも行かなくてすむっていうものを見つけなさい、それができなかったら、あんたは結局、行きたくもないところへ行かなくてはいけない羽目になるわけよ

2013年6月5日水曜日

村上龍映画小説集

私はもちろん言葉による儀式化した救済を信じていない