名言を愛でる余裕を保ちながらかすかに生きてゆく
名言、名台詞に接した瞬間に備忘するためのページ。主観たっぷりで。
2010年3月30日火曜日
竜馬がゆく
よほど大事の瀬戸際でないかぎり、座興の議論などに勝っても仕様がないものだと竜馬は思っている。相手は決して負けたとは思わず、名誉を奪われたと思う。いつか別の形で復讐するだろう。
2010年3月25日木曜日
竜馬がゆく
漢は愛嬌こそ大事と西郷は思っている。鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕いより、いつの間にか人を動かし世を動かし、大事をなすに至る、と西郷は思っている。もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。無欲と至誠からにじみでる分泌液だと思っている。
2010年3月20日土曜日
竜馬がゆく
竜馬に頼り、竜馬をたてていく事によって薩長の間に割り込んでゆきたい。後藤のこんたんはそれである。だから思想もなにもない。政治家である後藤にとっては思想や節義は膏薬のようなものだ。飲んで語るうちに竜馬にもだんだん後藤のそういう全貌がわかってきた。が、竜馬はそういう後藤を軽蔑も軽視もしない。(回天の大業にはこういう男も必要なのだ)と思いはじめている
2010年3月15日月曜日
竜馬がゆく
長次郎は才士ではあるが、組織でもって協同して事をする感覚が欠けているようである。貧家の秀才で無我夢中で世間の表通りに出てきたものの持つ悲哀といっていい。
2010年3月10日水曜日
竜馬がゆく
竜馬は議論と言うものの効力をあまり信じていない。議論などで人を屈服させたところで、しょせんはその場かぎりということが多い。「利だ」「り?」「利が世の中を動かしている。おれはまず九州諸藩連盟の商社を下関に作る」
2010年3月5日金曜日
竜馬がゆく
男子はすべからく酒間で独りさめている必要がある。しかし同時に、おおぜいと一緒に酔態を呈しているべきだ。
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